計算方法と根拠

賃料は契約で決まる

民法第601条は、賃貸借を「ある物の使用及び収益をさせることを約し、相手方がこれに対してその賃料を支払うこと」などを約することで成立する契約と定めています。賃料の額は契約で決まるため、このツールは日額・週額・月額を利用者が入力し、外部の料金データは使いません。

7 通りの組み合わせ

7 日を 1 週、30 日を 1 か月とみなし、日額だけ、週と日、週の切り上げ、月と週と日、月と週の切り上げ、月の切り上げ、月と日の 7 通りの総額を計算して、いちばん安いものを選びます。週額や月額が日額より割安な料金体系では、切り上げた方が安くなることがあります。

延長したときの考え方

利用日数を増やして再計算すると、延長後の総額が出ます。延長前の最安との差が延長にかかる概算です。お店によっては延長を日額で精算するなど、ルールが違うため、実際の延長料金はお店の規約を確認してください。

使っている式

計算式
名前やっていること式
30 日の数利用日数に含まれる 30 日(1 か月)のまとまりの数です。M = floor(days / 30)
30 日で割った残りの日数30 日のまとまりを除いた残りの日数です。rem = days % 30
日額だけ利用日数すべてを日額で借りたときの総額です。A = dayRate * days
週と日7 日ごとに週額、残りを日額にしたときの総額です。B = weekRate * floor(days / 7) + dayRate * (days % 7)
週の切り上げ残りの日数も 1 週分借りるとしたときの総額です。C = weekRate * ceil(days / 7)
月と週と日30 日ごとに月額、残りを週と日にしたときの総額です。D = monthRate * M + weekRate * floor(rem / 7) + dayRate * (rem % 7)
月と週の切り上げ30 日ごとに月額、残りを週額で切り上げたときの総額です。E = monthRate * M + weekRate * ceil(rem / 7)
月の切り上げ残りの日数も 1 か月分借りるとしたときの総額です。F = monthRate * ceil(days / 30)
月と日30 日ごとに月額、残りを日額にしたときの総額です。G = monthRate * M + dayRate * rem
最も安い総額7 通りの組み合わせのうち、最も安い総額です。best = min(A, B, C, D, E, F, G)
最も安い総額(結果)7 通りの組み合わせの最安です(ほかの組み合わせがさらに安い可能性はあります)。best
1 日あたりの実質単価(結果)最も安い総額を利用日数で割った額です(円未満は四捨五入して表示)。best / days
日額だけ(結果)日額×利用日数です。A
週と日(結果)週額×(日数÷7の整数部分)+日額×残りの日です。B
週の切り上げ(結果)週額×(日数÷7の切り上げ)です。C
月と週と日(結果)月額×(日数÷30の整数部分)+残りを週と日で借りた額です。D
月と週の切り上げ(結果)月額×(日数÷30の整数部分)+残りを週額で切り上げた額です。E
月の切り上げ(結果)月額×(日数÷30の切り上げ)です。F
月と日(結果)月額×(日数÷30の整数部分)+日額×残りの日です。G

式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。

設定値(定数)と出典

この計算では、税率や料金表などの外部の設定値は使っていません。数学的な定義の式だけで計算しています。

入力できる範囲

入力項目
項目範囲初期値
日額1〜10,000,000円5,000円
週額(7 日)1〜10,000,000円25,000円
月額(30 日)1〜100,000,000円80,000円
利用日数1〜3,650日10日

結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。

ご利用にあたって

  • 7 日を 1 週、30 日を 1 か月とみなす本ツールの前提と、お店の料金体系が異なる場合があります。お店の規約で確かめてください。
  • 7 通りの組み合わせの最安であり、すべての組み合わせの厳密な最安ではありません。割引や、時間単位の料金は含みません。
  • 延滞料や、破損・清掃の費用は計算に含まれません。税込・税抜は、入力した料金の表記に合わせてください。